ニュース

シグマ、EOS 5Ds/5Ds Rでのレンズ動作について告知

ライブビュー起動せず。無償アップデートで対応

対象レンズの1つ、18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

シグマは6月25日、同社キヤノン用レンズの一部において、キヤノン「EOS 5Ds」および「EOS 5Ds R」でライブビュー撮影機能が使えない現象について告知した。

当該現象は、カメラのライブビューボタンを押しても液晶モニターに画像が表示されず動作が停止するというもの。

同現象の対象製品は次の通り。

対象の現行製品
  • 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM No.12651501以降
  • 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM No.13044001以降
  • APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM No.12713001以降
  • APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM No.12902001以降
  • 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports No.50064494~50347793
  • APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM No.12669751以降
対象の旧製品
  • 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM No.12665001以降
  • 18-200mm F3.5-6.3ⅡDC OS HSM No.12851001以降
  • 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM No.12656101以降
  • APO 50-150mmF2.8 EX DC OS HSM No.12839001以降
  • APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM No.12676440以降
  • APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM No.12971601以降

上記以外でも、EOS 5Ds/5Ds Rでライブビュー撮影ボタンを押し、ライブビューが起動しない場合はアップデートが必要。

なお、5月11日以降に出荷された製品は対応済みのためアップデートの必要は無い。対応済み製品には化粧箱の左下に白いシールが貼られている。

対象製品についてはシグマが無償でアップデートを行う。ただし、SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sportsについては、SIGMA USB DOCKでアップデート可能。

(本誌:武石修)