ニュース
シグマ、EOS 8000D/Kiss X8iと一部レンズの相性について告知
ライブビューが起動せず。無償アップデートで対応
Reported by 本誌:鈴木誠(2015/4/21 17:43)
シグマは4月21日、同社キヤノン用レンズの一部において、キヤノン「EOS 8000D」および「EOS Kiss X8i」でライブビュー撮影機能が使えない現象について告知した。Webサイトで対象製品と無償対応についてアナウンスしている。
同現象の対象製品は次の通り。EOS 8000D/Kiss X8iでライブビュー撮影ボタンを押し、ライブビューが起動しない場合は後述のアップデートが必要。
対象の現行製品
- 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM No.12651501以降
- 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM No.13044001以降
- APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM No.12713001以降
- APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM No.12902001以降
- 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports No.50064494〜50347793
- APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM No.12669751以降
対象の旧製品
- 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM No.12665001以降
- 18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM No.12851001以降
- 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM No.12656101以降
- APO 50-150mmF2.8 EX DC OS HSM No.12839001以降
- APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM No.12676440以降
- APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM No.12971601以降
同社では5月11日からカスタマーサポートにて無償アップデートの受付を開始予定。120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sportsに限り、SIGMA USB DOCKを用いてユーザー自身によるアップデートも可能になるという。
EOS 8000DおよびEOS Kiss X8iは、いずれも4月下旬発売のAPS-Cデジタル一眼レフカメラ。ライブビューおよび動画撮影時の高速AFを実現する「ハイブリッド CMOS AF III」の新採用を特徴とする。