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パワーズーム内蔵の標準ズームレンズ「RF20-50mm F4 L IS USM PZ」

キヤノンは5月13日(水)、フルサイズ対応のRFマウントレンズで初めてパワーズーム機能を内蔵した「RF20-50mm F4 L IS USM PZ」を発表した。直販価格は21万3,400円。6月中旬もしくは6月下旬に発売予定という。

35mmフルサイズフォーマットに対応する標準ズームレンズ。同社製交換レンズの高級ラインに付される「L」も冠する。同日に発表されたミラーレスカメラ「EOS R6 V」のキットレンズにも設定されている。

パワーズームの内蔵により、動画撮影時のスムーズなズームコントロールが可能になるとしている。ズームリングの回転角に応じてズーム速度も可変。低速側の下限と、高速側の上限となるスピードレベルをそれぞれ15段階で設定できる。

EOS R6 Vなど対応カメラとの組み合わせにおいては、カメラ側のズームレバーからの操作にも対応する。

ズームリングにはパワーズームのほか、マニュアルズームの割り当ても可能。レンズ側面に備えたズームモード切り替えスイッチで変更する。なお、ズーミングにおける前玉繰り出しのない全長固定設計となっている。

レンズフードが付属

レンズ構成は11群13枚。非球面レンズ2枚とUDレンズ3枚を使用し、画面全体の高画質化を実現したほか、ズーム全域で色収差を補正。またASCコーティングにより、フレア、ゴーストを抑制するという。なお、画質については「RF24-105mm F4 L IS USM」と同等以上としている。

ナノUSMをズーム用に2基、フォーカス用に1基の計3基を搭載した。3つの光学ユニットを電子的に制御し、フォーカスの安定感と、高速・高精度なAF追従を可能にするという。

光学式手ブレ補正を搭載。レンズ単体で中央6.0段の補正効果を実現した。対応カメラとの組み合わせでは、協調制御により中央8段、周辺8段分の補正効果を発揮するほか、動画電子ISとの協調制御にも対応する。

広角端
望遠端
EOS C50への装着例
防塵・防滴仕様
  • 焦点距離:20-50mm
  • 開放F値:F4
  • 最短撮影距離:0.24m
  • 最大撮影倍率:0.14倍(20mm時)、0.33倍(50mm時)
  • レンズ構成:11群13枚
  • フィルター径:φ67mm
  • 絞り羽根枚数:9枚
  • 手ブレ補正:中央6.0段
  • 外形寸法:約φ79.9×98.4mm
  • 質量:約420g
本誌:宮本義朗