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“超大口径”レンズ「IBELUX 40mm F0.85」が11月下旬に発売

EF-M、ソニーE、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ用をラインナップ

 焦点工房は、HandeVisionブランドのミラーレスカメラ向けの大口径単焦点レンズ「IBELUX 40mm F0.85」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は23万円前後。

 APS-CのイメージサークルをカバーするMFレンズ。CP+2014で展示していた。キヤノンEF-Mマウント用、ソニーEマウント(APS-C)用、富士フイルムXマウント用、マイクロフォーサーズ用をラインナップする。

 HandeVision(ハンデビジョン)は、KIPONの製造元である上海伝視撮影とドイツの光学研究所 IB/Eオプティックスが共同で設立したレンズブランド。

 レンズ構成はEDガラス3枚を含む8群10枚構成。前玉に凹レンズを採用する独自のレンズ構成で大口径化と高画質を両立したという。

 鏡胴は金属製。フォーカスリングはスイスおよびドイツ製のベアリングシステムを使用した。

 フィルター径は67mm。最短撮影距離は0.75m。最大撮影倍率は1:20。絞りは羽根は10枚(円形)。

 最大径×全長は74×128mm。重量は1,150g。フードは組み込み式。

(本誌:武石修)