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HandeVision、フルサイズ対応のミラーレス用レンズ
小形軽量設計の単焦点MF仕様 IBERITシリーズ5本
Reported by 本誌:武石修(2015/12/7 15:41)
OSD光学システム開発社は、HandeVisionブランドのミラーレスカメラ用レンズIBERIT(イベリット)シリーズ5本を発表した。35mm、50mm、75mmを2016年1月に、24mmと90mmを2016年内に発売する。価格は480~660米ドル。
35mmフルサイズのイメージサークルをカバーするMF単焦点レンズ。いずれも開放F2.4で、ミラーレスカメラシステムの利点を活かせるよう小型軽量化に設計したという。
ソニーEマウント、富士フイルムXマウント、ライカMマウントを用意する。Mマウント用は距離計連動に対応する。カラーはブラックとシルバー。外装は金属製。
ドイツで開発とテストを行い、上海で製造する。
IBERIT f2.4/24
本レンズのみ、現時点での詳細な仕様は明らかになっていない。
IBERIT f2.4/35
レンズ構成は6群6枚。最短撮影距離は、0.35m(Mマウントは0.7m)。最大径×全長は、58×45mm(Mマウントは35mm)、フィルター径は49mm、重量は未定。
IBERIT f2.4/50
レンズ構成は6群6枚。最短撮影距離は、0.6m(Mマウントは0.7m)。最大径×全長は58×65mm(Mマウントは55mm)、フィルター径は49mm、重量は310g(Mマウントは250g)。
IBERIT f2.4/75
レンズ構成は5群5枚。最短撮影距離は、0.6m(Mマウントは0.7m)。最大径×全長は58×75mm(Mマウントは65mm)、フィルター径は49mm、重量は330g(Mマウントは270g)。
IBERIT f2.4/90
レンズ構成は4群4枚。最短撮影距離は0.7m。最大径×全長は58×79mm(Mマウントは69mm)、フィルター径は49mm、重量は未定。