ニュース
【CP+】「dp2 Quattro」のタッチ&トライが人気のシグマブース
Reported by 本誌:鈴木誠(2014/2/13 13:38)
CP+2014のシグマブースでは、会期直前に発表された新世代Foveon X3センサーを採用するレンズ一体型機「dp2 Quattro」のタッチ&トライに、開幕直後から長蛇の列ができている。
dp Quattroシリーズは、これまでのFoveon X3センサーとは異なる3層構造を持ち、解像度の向上などを特徴とする「Quattro」センサーを搭載。横幅のあるボディ、後方に張り出したグリップが目を引く。
説明員に伺ったところ、発表直後から賛否あるが、シグマファンに納得してもらえるような製品を目指しているとのことだった。
手にしたところ、見た目より重量は軽く感じた。現段階での動作レスポンスはDP Merrillシリーズと同等か、それより向上していると感じた。バッテリーも大型化している。画像処理エンジンもQuattroセンサーに最適化したTRUE IIIになり、説明員によるとISO100でダイナミックレンジが最大化するようになっているとのことだった。
また、先行して発表済みの新レンズ「50mm F1.4 DG HSM」、「18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」の姿もあった。