岡嶋和幸の「あとで買う」

1,527点目:日傘を立てて自分や機材を日差しから守る

ロゴス「チェアサイド日傘スタンド」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ロゴス「チェアサイド日傘スタンド」

本日は「ロゴス」(LOGOS)の製品です。ロゴマークがメイプルリーフなのでカナダの会社だとずっと思い込んでいたのですが、日本のアウトドアブランドなのですね。日本向けっぽい製品が多い印象だったので納得です。

こちらも日本人らしい発想の製品だと感じたのですが、日差しが厳しい日の撮影でも便利に使えそうです。ビーチパラソルのように開いた日傘を固定できるスタンドで、もちろん風のある日には不向きですが、撮影機材が熱くならないように日陰を作ったり、自分も中に入るなど熱中症対策に役立てられるでしょう。

地面が平らな場所にしか設置できませんが、太陽の位置に応じて角度や高さを柔軟に調整できます。ショルダーベルト付きの収納バッグが付属し、販売価格は5,280円前後です。熱と紫外線を強力にブロックし、2人でも使える大型サイズの「ソーラーブロック日傘」もラインアップされています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。