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ソニー、Aマウント機風ボディのEマウント機を海外発表

 ソニーは、Eマウント機「α3000」を海外で9月に発売する。現行の同社Aマウント機に近いスタイリングのEVF内蔵モデルで、米国での直販価格は18-55mmレンズキットが399.99ドル。国内発売に関するアナウンスはない。

 0.2型約20.1万ドットのEVFや、3型約23万ドットの液晶モニターを搭載するなど、エントリー機と見られるモデル。背面操作部はNEX-5系などと同様のシンプルなボタン配置としている。

 撮像素子はAPS-Cサイズ相当・有効約2,010万画素のExmor APS HD CMOSセンサー。通常設定感度はISO100-16000。フルHDのAVCHD動画記録に対応する。連写速度は3.5コマ/秒。

 ポップアップ式のストロポを内蔵。NEX-6などと同様のマルチインターフェースシューを装備し、クリップオンストロボや専用ステレオマイクを利用できる。

 レトロ風やミニチュア風など15種類のピクチャーエフェクトを搭載。撮影画像を自動的に好ましいとされる構図にトリミングするオートフレーミング機能も利用できる。オートHDR、スイングパノラマも搭載。

 専用リチウムイオン充電池での撮影可能枚数は470枚。USB充電に対応する。

 外形寸法は約101.6×58.1×38.3mm。重量は281g(バッテリー、記録メディア込み)、222g(本体のみ)。

(本誌:鈴木誠)