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ケンコー「テレプラス」EOS用、対応機種を拡大
Reported by 本誌：武石修（2013/7/25 15:42）
ケンコー・トキナーは、ケンコーブランドのテレコンバーター「テレプラスDGX-Eシリーズ」のEOS用をリニューアルし25日に発売する。従来の「DGXシリーズ」では使用できなかったカメラとレンズの組み合わせに対応した。全4モデルを用意する。
いずれのモデルも、新たに下記のカメラとレンズの組み合わせで使用可能になった。
- EOS-1D X
- EOS 5D Mark III
- EOS 6D
- EOS Kiss X6i
- EF 24-70mm F2.8 L II USM
- EF 24-70mm F4 L IS USM
- EF 28mm 2.8 IS USM
- EF 35mm F2.8 IS USM
加えて、従来のDGXシリーズではAFが動作しなかった下記のレンズでもAFが可能になった。
- EF 200mm F1.8 L USM
- EF 300mm F2.8 L(ISなしのタイプ)
- EF 400mm F2.8 L(ISなしのタイプ)
テレプラスは、レンズとボディの間に装着することで焦点距離を1.4倍または2倍にできるアクセサリー。広角レンズから200mmレンズまでに対応する「汎用タイプ」と300mmレンズを基準に設計した「望遠レンズ専用タイプ」を用意する。
汎用タイプは「1.4XテレプラスMC4 DGX-EキヤノンEOS用」（1万6,800円）と「2XテレプラスMC7 DGX-EキヤノンEOS用」（2万3,940円）を用意する。
望遠レンズ専用タイプは「デジタルテレプラスPRO300 1.4X DGX-EキヤノンEOS用」（2万9,400円）、「デジタルテレプラスPRO300 2X DGX-EキヤノンEOS用」（3万4,650円）を用意する。
いずれもカメラメーカー純正レンズおよびトキナーレンズでのみ使用可能。使用時はレンズの開放F値が1.4倍モデルが約1段、2倍モデルが約2段暗くなる。EF-Sレンズは使用できない。AFはF4より明るいレンズでのみ使用可能。ただし、EF 50mm F1.8（I/II）はAF不可となっている。