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ソニーα用中型クリップオンストロボにMIシュー対応版

 ソニーは、マルチインターフェースシュー対応のクリップオンストロボ「HVL-F43M」を7月5日に発売する。価格は4万2,000円。

 α99、NEX-6、DSC-RX1などが採用しているマルチインターフェース(MI)シュー向けのクリップオンストロボ。従来のオートロックアクセサリーシューに対応する「HVL-F43AM」が発売済み。加えて、本体中央にLEDライトを新たに備えた。

 最大ガイドナンバーは43(ISO100・m)。最大照度400lux/0.5m、照射距離約1mのLEDライトを備える。画角は24-105mm相当をカバー。

 メイン発光部が横に倒れるクイックシフトバウンス機構を利用可能。ワイヤレス発光、ハイスピードシンクロにも対応。α99、α77と同様という防塵・防滴にも配慮したとしている。電源は単3型乾電池×4本。

 外形寸法は約75×140×87mm、重量は約355g(電池別)。

 マルチインターフェースシュー採用のクリップオンストロボは、最大GN60でLEDライト搭載の「HVL-F60M」、最大GN20の小型タイプ「HVL-F20M」が発売済み。

 オートロックアクセサリーシューのカメラで使用するには、別売の「ADP-AMA」(2,625円)が必要。

(本誌:鈴木誠)