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パナソニック、EVF内蔵・Wi-Fi対応コンパクト「LUMIX DMC-LF1」を海外発表

 パナソニックは、LUMIX Globalサイトにおいて、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LF1」を発表した。発売時期・価格、国内発売に関しては未定。

 ハイエンドコンパクト機LXシリーズの姉妹ラインという、新しい「LFシリーズ」に属するモデル。有効1,210万画素の1/1.7型高感度MOSセンサー、手ブレ補正機構を備える28-200mm相当F2-F5.9の7.1倍「LEICA DC VARIO-SUMMICRON」ズームレンズ、0.2型20万ドットのEVFなどを搭載した。RAW記録が可能。

 また、スマートフォンへの画像転送や30fpsのリモートライブビューが行なえるWi-Fi機能を搭載。NFCを用いて対応スマートフォンとの接触でペアリング可能という「タッチ&シェア」も利用できる。

 マニュアル撮影向けというコントロールリングをレンズ部に装備。ズーム、絞り、シャッター速度、ISO感度、クリエイティブコントロールなどを割り当てて操作できるとしている。電子水準器も備える。

 ほかにも「クリエイティブパノラマ」や「クリエイティブレタッチ」といった、マイクロフォーサーズ機「LUMIX DMC-GF6」の特徴的な新機能も搭載。フルHDのAVCHD動画記録にも対応する。代表的な構図法に基づいたグリッドを表示し、写真を学ぶ手助けをするという「構図ガイド」機能も備えた。

 液晶モニターは3型92万ドット。USB充電に対応する。撮影可能枚数は約250枚。

 外形寸法は102.5×62.1×27.9mm。重量は撮影時で約192g。

(本誌:鈴木誠)