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ライカ大丸心斎橋店がオープン
レセプションには「ライカM」が展示
(2013/4/8 14:34)
ライカカメラジャパンは5日、3月にオープンした関西初のライカストア「ライカ大丸心斎橋店」(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 大丸心斎橋店本館5F)のオープニングレセプションを開催した。当日は3月20日に発売したデジタルレンジファインダーカメラ「ライカM」の実機展示もあった。
ライカ大丸心斎橋店は、大丸心斎橋店本館5階(紳士服・紳士洋品雑貨フロア)のライカコーナーをライカカメラジャパン直営のライカストアに改装し、3月13日にオープン。他のライカストア同様に黒と赤が基調の世界統一什器を設置し、現行製品のフルラインナップを用意することをコンセプトとしている。
5日に行なわれたオープニングレセプションでは、ライカカメラジャパン株式会社代表取締役社長の福家一哲氏が挨拶した。福家氏はライカ大丸心斎橋店がオープンするまでの経緯について、“日本のライカを支えてくださった方”というライカ専門店「サンエス」の平野氏が店を閉じるという話を聞き、長年の尽力に対し、それを引き継いでいきたいとの思いがあったと話した。
サンエスは心斎橋筋の店舗から、そごう心斎橋本店(現:大丸心斎橋店北館)の12階に移転。2012年2月に、ライカコーナーとして現在のライカ大丸心斎橋店が位置する本館5階に移った。
店長の森本朗巨氏によると、ライカコーナーが3月にライカストアとしてオープンして以来、足を止める来店客がこれまで以上に増えているという。現在は最新モデルの「ライカM」をひと目見たいとの問い合わせが数多くあるそうだ。
レセプションの当日は、まだ他の直営店でも展示を目にすることが少ない「ライカM」を実際に手に取って試すことができた。また、すでにライカMを手にしている招待客の姿もあった。