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【CES】パナソニック、薄さ14mmの「LUMIX XS1」など
〜タフネスモデルにもWi-Fiを搭載
(2013/1/10 12:14)
Panasonic Corporation of North Americaは、2013 International CESにおいて、LUMIXブランドのコンパクトデジタルカメラを発表した。
発表されたのは、LUMIX DMC-ZS30、LUMIX DMC-ZS25、LUMIX DMC-TS5、LUMIX DMC-TS25、LUMIX DMC-LZ30、LUMIX DMC-XS1、LUMIX DMC-FH10、LUMIX DMC-F5、LUMIX DMC-SZ3。
これらのうち、特徴的な3モデルを紹介する。
LUMIX DMC-XS1
最薄部14mmのコンパクトデジタルカメラ。表面の質感も高く、アクセサリー感覚で所有できそうな製品。
撮像素子は有効1/2.33型の有効1,610万画素CCD。最高感度はISO6400。
レンズは焦点距離24-120mm相当(35mm判換算)F2.8-6.9の光学5倍ズーム。最短撮影距離はレンズ前5cm。手ブレ補正機構のMEGA O.I.S.も備えている。
液晶モニターは2.7型23万ドット。
動画記録は最大1,280×720ピクセル。圧縮方式はMotion JPEG。
記録メディアはmicroSDHC/SD、内蔵90MBメモリー。
バッテリーパックは690mAh。撮影可能枚数は260枚。
本体にUSB 2.0インターフェイスを備える。HDMI出力はない(AV出力は搭載)。
外形寸法は93.8×53.5×17.6mm。質量は103g(バッテリー、メモリーカード込み)。
米国での発売は3月。価格は129.99ドル。
LUMIX DMC-TS5
欧州での製品名はDMC-FT5。GPS機能搭載のタフネスモデル「LUMIX DMC-FT4」の後継モデルと見られる製品で、新たにWi-Fi機能を内蔵した。
さらに、近くのスマートフォンやタブレットを認識して接続するNFC技術も搭載している。
耐水深13m、耐衝撃高2m、耐低温-10度のタフネス性能を有する。
撮像素子は1/2.33型MOSセンサー。有効画素は1,210万から1,610万画素になった。
レンズは焦点距離28-128mm相当(35mm判換算)F3.3-5.9の光学4.6倍ズーム。手ブレ補正機構「POWER O.I.S.」を搭載する。
液晶モニターは3型45万ドット。
動画記録はAVCHDでのフルHDに対応。MP4での記録も可能となっている。
記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードおよび約15MBの内蔵メモリー。
撮影可能枚数は約370枚。
外形寸法は109.2×67.4×28.9mm。質量は約188g(バッテリー、メモリーカード込み)。
米国での発売は3月。価格は399.99ドル。
LUMIX DMC-TS25
欧州での製品名はDMC-FT25。日本での現行機種「LUMIX DMC-FT20」の後継機と見られる。
GPSやWi-Fi機能を搭載しないシンプルなタフネスモデル。スペックは、耐水深7m、耐衝撃高1.5m、耐低温-10度となっている。
撮像素子は有効1,610万画素の1/2.33型CCD。
レンズは焦点距離25-100mm相当(35mm判換算)F3.9-5.7の光学4倍ズーム。
液晶モニターは2.7型23万ドット。
記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード、および約70MBの内蔵メモリー。
外形寸法は103.7×58.3×19.7mm。質量は約144g(バッテリー、メモリーカード込み)。
米国での発売は3月。価格は179.99ドル。
【2013年1月11日】記事初出時LUMIX DMC-XS1にAV出力がないと記載しておりましたが、正しくは搭載しています。