Phase One、AF性能を高めた中判カメラ「645DF+」
DNPフォトルシオは、中判カメラ「Phase One 645DF+」を11月下旬に発売する。価格は75万6,000円。標準レンズ「Schneider Kreuznach 80mm LS」を同梱したキットも94万5,000円で同時発売する。
Phase One(フェーズワン)がフォトキナ2012で展示していたモデル。6×4.5cm判デジタルバック専用のカメラで、「645DF」の後継モデル。
AFの高速化に加えて、暗所などでの測距性能を向上させた。デジタルバックにマッチするようフォーカスをアジャストメントすることも可能。測距点は3点。
また、メタルフォーカルプレーンシャッターの耐久性も向上させた。ミラーメカニズムも改良したという。新たなバッテリーを採用し、1回の充電で1万ショットの撮影が可能となっている。単3形電池でも動作する。
Phase OneのIQやP+シリーズのほか、Mamiya-Leafなどのデジタルバックに対応する。シャッター速度は60分~1/4,000秒。リーフシャッターのレンズも使用可能。
ボディの外寸は153x128x184mm、重量は1,030g。
2012/11/15 13:01