富士フイルム、スマホ向け写真アプリ開発を支援。開発者に収益配分も


 富士フイルムは13日、フォリオと共同でスマートフォンやタブレット端末のアプリ開発者に向けた開発プログラム「Photo Product Partner Program」を構築したと発表した。

 アプリ開発者が開発する写真アプリと富士フイルムのプリントシステムを繋ぎ、アプリを通してフォトブックやポストカードなどが注文可能になるシステム。

 開発者は注文された製品の収益の一部を受け取ることができる。開発のためのSDKは年内に無償で一般公開する。

 富士フイルムによると、加工した写真をプリントやフォトブックなどのオリジナル写真グッズにして楽しめるものはほとんどなかったという。





(本誌:武石修)

2012/6/13 12:18