パナソニック、スマホの写真を保存してショートムービーにできる「フォトレコーダー」

　パナソニックは、フォトレコーダー「DMR-HRT300」を6月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5万5,000円前後の見込み。

DMR-HRT300

　SDカード、USB端子、DLNA機器などから撮影画像や動画を取り込み、500GBの内蔵HDDに保存できる製品。同社HDDレコーダーの「DIGA」（ディーガ）シリーズに含まれ、地上デジタル/BS・110度デジタル入力の番組録画も可能。

　無接点充電規格「Qi」に準拠し、対応スマートフォンは本体上に置くことで充電と画像取り込みが自動で行なわれる。取り込んだ撮影画像から顔検出などを行ない、自動でショートムービーを作成する「おまかせクリップ」機能を搭載。作成後にSNSなどのWebサービスに送信することもできる。

　スマートフォンからの画像転送には専用アプリ「DIGA Contents Link」を使用。Android版は6月末のアップデートでQi充電中の画像転送などに対応し、同様の機能を利用できるiOS版も6月末にリリース予定。加えて、スマートフォンで「おまかせクリップ」などを作成できる「DIGA Album Maker」（Android版）が8月に公開予定。

　IEEE802.11a/b/g/nの無線LANおよび100BASE-TXの有線LANに対応。SDXCカードも利用できる。

　本体サイズは180×69×216mm。重量は約1.8kg。