ピーアンドエー、フィルムシミュレートプラグイン「Exposure 4」の日本語パッケージ版


 ピーアンドエー・インターナショナルは、米Alien Skin SoftwareのPhotoshop用プラグイン「Exposure 4」の日本語パッケージ版を4月6日に発売する。価格は2万4,990円。ボリュームライセンスも用意する。

 コダクローム、ポラロイド、スカーラなどのフィルムや暗室テクニックなどをシミュレートできるというプラグイン。従来日本語版はダウンロード版(2万3,100円)のみの提供だったが、今回パッケージ版が加わる。

 対応OSはWindows Vista以降、Mac OS X 10.6以降。対応ホストアプリケーションは、Adobe Photoshop CS4以降、Adobe Lightroom 2以降、Adobe Photoshop Elements 9以降。

 新バージョンでは、ユーザーインターフェイスを一新。また、モノクロフィルタとカラーフィルタを統合したことで、すべての効果をフィルタ画面の切替なしで確認できるという。

 フィルタとして搭載された白黒フィルムの銘柄は、AGFA APX、AGFA Scala、FUJIFILMネオパン、ILFORD DELTA、ILFORD HP5、KODAK PLUS-X、KODAK PANATOMIC-X、KODAK T-MAX、KODAK TRI-X、KODAK Technical Pan。

 カラーネガフィルムは、FUJIFILM PRO C, S, H、FUJIFILM REALA、KODAKポートラNC、KODAKポートラVC、KODAKウルトラカラーUC。

 カラーリバーサルフィルムは、AGFA RSX II、Agfachrome、FUJICHROME ASTIA、FUJICHROME プロビア、FUJICHROME べルビア、GAF、エクタクローム。

 その他の効果として、コダクローム、ポラロイド、テクニカラー、赤外線写真、ブリーチバイパス(銀残し)、トイカメラをシミュレートするローファイプリセット、カロタイプやダゲレオタイプなどの初期の写真処理などが利用できる。





(本誌:武石修)

2012/3/30 13:32