シグマ、手ブレ補正搭載の望遠マクロレンズ「APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM」


 シグマは10日、大口径望遠マクロレンズ「SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM」の発売を発表した。発売日、価格は未定。

SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM

 35mm判のイメージサークルに対応した「DG」シリーズの新製品。「等倍撮影に対応した180mmの望遠レンズとして、初のF2.8を実現した」という望遠マクロレンズ。手ブレ補正機構のOSも内蔵している。補正効果は約4段分を謳う。

 レンズ構成は14群19枚。FLDガラス3枚を採用し、軸上色収差、倍率色収差を良好に補正したという。また、撮影距離による非点収差や歪曲収差の変動を抑えるというフローティングインナーフォーカスを採用。

 AF駆動は超音波モーターHSM。フルタイムマニュアルフォーカスにも対応する。

 円形絞りを採用し、絞り羽根は9枚。

 最短撮影距離は47cm。等倍での撮影が可能。別売のAPO TELE CONVERTERを使用することで、等倍以上の撮影も行なえる。

 フィルター径は86mm。本体サイズは95×203.9mm。質量は未定。

(本誌:折本幸治)

2012/1/10 09:18