ゴッセン、グラフィックディスプレイ搭載の単体露出計


 駒村商会は、ゴッセンの単体露出計「DIGISKY」(デジスカイ)を25日に発売する。価格は7万7,700円。

DIGISKY(デジスカイ)

 入射光、反射光、ストロボ光用の単体露出計。カラーグラフィックディスプレイにデジタルで測定値を表示する。動画撮影にも対応するのが特徴。

 最大4つのプロフィール(写真用3と動画用1)をプログラムして選択することができ、数台の異なる機材を使っての撮影で効率化が図れるとしている。また、HDR撮影に最適というコントラスト計測機能も搭載した。コントラストと照度の両方を計測して常に平均値を表示する。

 測光範囲は定常光が-2.5EV~18.5EV、ストロボ光がF1~F90。設定可能な感度はISO3~16000。同シャッター速度は30分~1/8,000秒。

 無線または有線のストロボのトリガー機能も搭載する。最大4台までのグループを選択して8種類の異なる周波数でトリガー操作が可能となっている。

 動画撮影用にセクターアングルやフィルターバリューなどの機能を備えている。計測結果はデジタル表示とダイナミックアナログ表示が可能。

 ファームウェアのアップデートにも対応する。電源は専用のリチウムイオン充電池。USB経由で充電できる。本体サイズは約139×60×16mm、バッテリーを含む重量は約100g。




(本誌:武石修)

2011/10/11 13:16