ペンタックスリコーイメージング、メッセージ「よいカメラとは何だろう。」を公開
株式会社リコーは、ペンタックスリコーイメージング株式会社が1日に発足したことに関連して企業メッセージを記したWebページ「よいカメラとは何だろう。」を公開した。
何気ない日常の中に、新しい発見がある。小さな幸せが見つかる。
そして、そこから時として、後世に残る感動の記録が刻まれる。
今日もまた、そんな一瞬を捉えた写真が、世界のどこかできっと生まれています。
そこに関われる幸運を噛みしめながら、
私たちは日々カメラを作り、お客様にお届けする仕事をしています。
時代も、国も、機材もさまざまですが、よい写真は、時を経ても感動が薄れないで、
むしろ時を経るごとに強い力が宿ってくるものです。
デジタルカメラのように、技術の進化が早い世界に身を置いていると、
どうしても新しい技術を搭載した製品競争ばかり目が奪われて、
写真にとって大切なことをじっくりと考えるゆとりがなくなってしまいがちです。
私たちが新たに設立した「ペンタックスリコーイメージング株式会社」は、
カメラメーカーとして提供できる本質的な価値を見失わないように、
いつもお客様と一緒に「よい写真とは何だろう」「よい道具とは何だろう」と
考えていく企業でありたいと思っています。
私たちの喜びは、心を揺さぶる素晴らしい写真に出会えることです。
私たちの作り出す小さなカメラで、たくさんの感動を生み出して欲しい。
それが私たちの何よりのやりがいであり、誇りなのです。
PENTAXとRICOHが新しい会社を創ります。
10月1日、ペンタックスリコーイメージング株式会社誕生。(同ページより引用)
同ページにはペンタックスブランドの中判デジタルカメラ「645D」とレンズ交換式デジタルカメラ「PENTAX Q」の写真が掲載されいてるが、リコーブランドのカメラは掲載されていない。
同ページは「http://www.ricoh.co.jp/」の下に置かれており、コピーライトは「Ricoh Company, Ltd」となっている。ページ下部にペンタックスおよびリコーのカメラへのリンクがある。
なお、ページの左上にペンタックスリコーイメージングのコーポレートロゴがある。
ペンタックスリコーイメージングのコーポレートロゴ。ペンタックスのカメラにおける本体ロゴ表記は、今後も従来通りの“PENTAX”になるという |
株式会社リコーは、HOYA株式会社が有していたPENTAXイメージング・システム事業を買収。1日に新会社となるペンタックスリコーイメージング株式会社を発足させた。
2011/10/4 16:16