キヤノン、大撮影会in東京/大阪の参加費全額を寄付


 キヤノンは15日、「2011年キヤノン大撮影会in東京」(10月2日開催)および「2011年キヤノン大撮影会in大阪」(10月23日開催)の参加費全額を東日本大震災の被災地復興支援金として寄付すると発表した。

キヤノン大撮影会in東京(2009年)の様子

 キヤノンが行なう「未来につなぐふるさとプロジェクト」の支援先として、被災地の緊急支援を展開している6団体に寄付する。寄付先は「特定非営利活動法人アムダ(AMDA)」、「特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム」、「特定非営利活動法人ジェン(JEN)」、「特定非営利活動法人難民を助ける会」、「特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパン」、「公益社団法人 日本国際民間協力会」(NICCO)。

 キヤノン大撮影会は、プロ写真家のレクチャーを受けながら写真撮影を行なうイベント。フォトコンテストやカメラ・レンズの無料貸し出しも行なう。参加費用は2,000円~4,000円(申し込み内容による)。詳細はWebサイトを参照されたい。

 なお今回、いずれの会場でも参加者が自身の子どもを撮影する「ファミリーフォトコース」を新設した。同コースでは特典として、家族の集合写真を講師が撮影しA4のプリントをプレゼントする。

 キヤノンでは、5月に開催した「キヤノン大撮影会in名古屋」でも同様の寄付を行なっている。




(本誌:武石修)

2011/9/16 00:00