エイ出版社、渡部さとる氏のフォト&エッセイ「旅するカメラ4」


 エイ出版社は、写真家・渡部さとる氏のフォト&エッセイ「旅するカメラ4」を10日に発売した。文庫本192ページ。価格は714円。



写真家・渡部さとる氏のフォト&エッセイ文庫「旅するカメラ」シリーズの第4弾。震災後、やりきれない日々の中で改めて感じた「写真の話をしよう」という思いをまとめました。カメラのこと、プリントのこと、写真展、ワークショップ、フォトコンテストの審査、写真雑誌の思い出、旅、英語、そして「撮る」ということ。穏やかに語りかけるようなコラム23編と、ダブルトーンによる精緻なモノクロ写真30点で綴ります。読むほどに、写真を撮りたくなる一冊です。


・目次
  • まえがき
  • 01 いま、個人的に欲しいカメラベスト5
  • 02 GRD3
  • 03 印画紙難民
  • 04 ライカなカメラ
  • 05 その気にさせるシャッター音「ローライSLX」
  • 06 #from2B
  • 07 写し屋の肖像
  • 08 ローライと言えば
  • 09 色あせないデジタルカメラ「フェーズワンP20」
  • 10 ヒューマンレンジファインダー
  • 11 写真家はインドを目指す
  • 12 写真雑誌
  • 13 コンテスト
  • 14 「俗人見ルベカラズ」
  • 15 水上コテージの夜
  • 16 普通です
  • 17 ピコーンピコーン
  • 18 「can you speak English」
  • 19 雪の日
  • 20 写真の値段
  • 21 セルフポートレート
  • 22 引いて撮る
  • 23 遺された写真
  • あとがき


(本誌:折本幸治)

2011/9/12 16:52