72 Gallery、植田正治写真展「雲のうつくしい日に。」


 72 Galleryは、植田正治写真展「雲のうつくしい日に。」を7月1日から開催する。


このたび、東京・京橋 72 Galleryでは、植田正治写真展「雲のうつくしい日に。」を開催します。2000年に発表されたこのシリーズは、同年7月に没した植田正治の遺作ともいえる作品です。1913年に鳥取県で生まれ、営業写真館を営みながら生涯故郷を離れず写真に取り組んだ作者は、日本のみならず国際的にも高い評価を得ました。砂丘や砂浜を舞台にした「演出写真」がトレードマークともいえる植田作品ですが、本作は自ら演出できない「雲」をテーマに写したものです。作者の興味のまなざしがストレートに感じられるカラー作品「雲のうつくしい日に。」から約20点と代表作数点を展示し、植田正治の世界を堪能していただきます。(写真展情報より)

  • 名称:植田正治写真展「雲のうつくしい日に。」
  • 会場:72 Gallery
  • 住所:東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1階
  • 会期:2011年7月1日〜2011年7月31日
  • 時間:水曜日〜金曜日12時〜20時、土曜日・日曜日・祝日12時〜19時
  • 休館:月曜日・火曜日

 7月2日18時からは、写真史研究家の金子隆一氏を迎えたオープニングトークショーを実施。参加は無料。

 また7月16日18時からは、写真評論家の飯沢耕太郎氏が参加する「PHaT PHOTO」presents TALK SHOWを行なう。参加費は2,000円(PHaT PHOTOを1冊プレゼント)。

 どちらも予約が必要。予約はTIP(TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY)まで。

(本誌:折本幸治)

2011/6/22 17:00