ピーアンドエー、銀塩フィルムを再現できる「Exposure 3」日本語版

　ピーアンドエー・インターナショナルは、米国Alien Skin Software社のPhotoshopプラグインソフト「Exposure 3」日本語版を8日に発売する。ダウンロード版のみの取扱いとなる（英語版はパッケージを用意）。価格は2万7,300円。対応OSは、Windows XP SP3以降、Mac OS X 10.5以降。

Exposure 3

　対応ソフトは、Photoshop CS3以降、Photoshop Lightroom 2以降、Photoshop Elements 7以降、Paint Shop Pro X3。

　デジタルカメラで撮影した写真に、特定の銀塩フィルムが持つ独特の雰囲気や、クロスプロセシングのカラーシフト、トイカメラの周辺光量落ちといった効果を再現できるPhotoshop用プラグイン。

　コダクロームやポラロイドといったフィルムシミュレーション機能を備えるほか、テクニカラー、赤外線写真、プラスチックレンズ、ソフトフォーカス、ダスト、スクラッチ、エイジングなどの各種効果を併用できる。プリセットは合計約500種類以上を利用可能。

　プリセット内で見られるフィルム名は、モノクロネガフィルムがAGFA APX、AGFA Scala、FUJIFILMネオパン、ILFORD DELTA、ILFORD HP5、KODAK PLUS-X、KODAK Panatomic-X、KODAK T-MAX、KODAK TRI-X、KODAK Technical Pan。カラーネガフィルムがFUJIFILM PRO C、同S、同H、FUJICOLOR REALA、KODAKポートラNC、KODAKポートラVC、KODAKウルトラカラー UC。カラーリバーサルフィルムがAGFA RSX II、Agfachrome、FUJICHROME ASTIA、FUJICHROMEプロビア、FUJICHROMEベルビア、GAF、エクタクロームEES、同G、同GX、同VX。

適用前（左）と適用後（右）

適用前（左）と適用後（右）

適用前（左）と適用後（右）

適用前（左）と適用後（右）