シグマ、「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」キヤノン用を6月11日に発売
17-50mm F2.8 EX DC OS HSM |
シグマは28日、手ブレ補正機構付き大口径標準ズームレンズ「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」のキヤノン用を6月11日に発売すると発表した。価格は8万6,940円。
APS-Cサイズ相当の撮像素子に特化した「DC」シリーズの新製品。F値固定の大口径ズームレンズに手ブレ補正機構「OS」を搭載した製品は、シグマでは初となる。3月の「CP+2010」に展示していた製品。シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用の発売日は未定。
レンズ構成は13群17枚。新光学ガラスのFLD(“F”Low Dispersion)ガラス2枚を採用することで色収差を補正し、グラスモールド非球面レンズ2枚、ハイブリッド非球面レンズ1枚で非点収差や像面湾曲を補正した。手ブレ補正効果は約4段分。AF駆動モーターは超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)を搭載する。
最短撮影距離はズーム全域で28cm。最大撮影倍率は1:5。絞り羽根は7枚の円形。フォーカス時に前玉が回転しないインナーフォーカスを採用する。フィルター径は77mm。
本体サイズは83.5×91.8mm(最大径×全長)。花形フード「LH825-03」が付属する。
2010/5/28 10:25