【CP+】タムロン、超音波モーター搭載の「SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD」を参考展示
会場:パシフィコ横浜
タムロンブース |
タムロンは、9日に開発発表した同社初の超音波モーター搭載レンズ「SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD」(Model A005)を参考展示。AF駆動や手ブレ補正の感覚を試すことができる。作例も用意していた。
また、ブース内のカウンターには2009年9月発売の「SP AF 17-50mm F2.8 XR Di II VC」(Model B005NII)をはじめとする、同社の現行全ラインナップを用意しているという。スタッフに申し出ることで、実際に持参したカメラに取り付けて試すことができる。
ガラスケース内に展示された「SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD」 | 試作品はブースに用意されたカメラでのみ試すことができる |
SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USDの作例を数点展示している |
ほかにも、ブースではセミナーやワークショップを行なっている。川合麻紀氏のセミナー「おしゃれなマクロ撮影術」は、同社のマクロレンズ「SP AF 60mm F2 Di II Macro 1:1」を利用し、テーブルフォトなどの撮り方を解説。撮り方指南の小冊子も配布している。
「タムロンがスゴイぞ! な理由」(ワケ)は、日本人カメラマンとして初めて同社のレンズ製造基地を取材した阿部秀之氏が“タムロンレンズの真実”を明らかにするという趣向。
川合麻紀氏のセミナー「おしゃれなマクロ撮影術」。使用レンズはSP AF 60mm F2 Di II Macro 1:1 | 阿部秀之氏の「タムロンがスゴイぞ! な理由」(ワケ) |
手ブレ補正機構のデモンストレーションも行なっていた。2008年9月発売の高倍率ズームレンズ「AF 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] Macro」(Model B003)の手ブレ補正機構「VC」を体験する「VCで望遠体験コーナー」を設置し、その補正効果をアピールしていた。また、カメラを加振台に載せてもライブビューの画面が揺れないという展示も行なっていた。
手ブレ補正機構を体験できる「VCで望遠体験コーナー」。マクロレンズ体験コーナーの上を走る汽車を狙う | 加振台にカメラを載せ、VCによる手ブレ補正効果をアピールしていた |
同社の高倍率ズームレンズおよびマクロレンズの系譜を一望できるコーナーも用意 | タムロンマクロレンズの系譜はポートレートマクロこと「SP 90mm F2.5」から始まっていた |
そのほかには、ブースの奥に同社製レンズのクリーニングを無料で行なう「無料クリーニングカウンター」を設置。来場者が持ち込んだレンズを同社スタッフがその場でメンテナンスしていた。
無料クリーニングカウンター |
2010/3/12 00:00