イーフロンティア、写真管理ソフト「ACDSee Pro 3」
イーフロンティアは、写真管理ソフト「ACDSee Pro 3」を12月8日より順次発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7。ラインナップと価格は次の通り。
製品名 | 価格 | 発売日 |
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ACDSee Pro 3通常版 | 1万8,800円 | 2010年1月29日 |
ACDSee Pro 3アップグレード/乗り換え版 | 1万4,800円 | |
ACDSee Pro 3通常版 ダウンロード版 | 1万6,800円 | 2009年12月8日 |
ACDSee Pro 3アップグレード/乗り換え版 ダウンロード版 | 1万2,800円 |
なおイーフロンティアは直販サイト「イーフロストア」で、、ACDSee Pro 2の登録ユーザーに向けた特別優待販売を実施する。ACDSee Pro 3アップグレード版が1万290円、ACDSee Pro 3アップグレード版 ダウンロード版が8,820円。
ACDSee Pro 3の「管理」モード |
旧来より写真管理機能に力を入れている「ACDSee」シリーズの最新ソフト。英語版はACD System社が「ACDSee Pro Photo Manager 3」の名称で、5月よりオープンベータ提供を開始。このたび日本語版正式プログラムの発売をイーフロンティアが発表した。
今回からユーザーインターフェイスを一新。「管理」、「表示」、「処理」、「Online」の4モードを画面左上の各ボタンで行き来するスタイルになった。
「表示」での高速表示を特徴とするほか、「処理」モードでは、非破壊的に写真を調整できる「現像」サブモードと、赤目補正やヴィネット効果などの編集が行なえる「編集」サブモードの2つを搭載している。
さらに肌色の彩度をそのままに全体を鮮やかにする「自然な彩度」ツールを搭載。特定部分の彩度、明るさ、色相をコントールする「アドバンスカラー」ツールを強化したという。写真の色ごとに調整が可能で、「選択範囲」ツールとの組み合わせでも利用できる。
ACDSee Pro 3 |
また、前バージョンで特殊効果を施す際、編集画面と選択範囲ツールで画面の切替が発生していたが、今回から編集画面内で選択範囲を指定できるようになった。そのほか、ノイズ除去機能を強化している。
新搭載の「Online」では、保存容量2GBの無料で利用できるオンラインサービス「ACDSee Online」に直接アクセスが可能。写真の共有と保存が行なえる。フォルダ機能や公開・非公開といったプライバシー設定もACDSee Pro 3から可能。FTPアップロード機能も今回から利用できる。
また、メール送信ウィザードはSMTPに対応し、GmailなどのWebメールサービスのSMTPサーバーを利用して、ACDSee Pro 3から直接メールを送信可能になった。
2009/12/4 14:00