三菱電機、IPSパネル採用のハードウェアキャリブレーション対応22型液晶ディスプレイ


RDT221WH(BK)

 三菱電機は、IPSパネルを採用した22型液晶ディスプレイ「RDT221WH(BK)」を7月17日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は9万9,800円前後の見込み。

  2月発売の25.5型液晶ディスプレイ「RDT262WH」の姉妹モデルとして発売する。Adobe RGBカバー率約93%(Adobe RGB比約97%)の色域を有し、表示解像度は1,680×1,050ドット。RDT262WH同様、表示する色域をsRGB相当に制限する「色域補正」機能を備える。

 また、同梱のカラーキャリブレーションソフト「EASYCOLOR! EXPART」を使用したハードウェアキャリブレーションにも対応する。EASYCOLOR! EXPARTの対応OSは、Windows XP/Vista、Mac OS X 10.3.9以降。

 標準輝度は250cd/平方m。コントラスト比は1,000:1。視野角は上下左右178度(コントラスト比10:1時)。応答速度は5m秒(GTG)。パネル表面はノングレア。

 上方向に30度、下方向に5度のチルトと、左右方向に170度のスイーベルが可能。高さは約110mmの範囲で調節できる。右方向に90度のピボットも行なえる。

 入力端子はDVI-I、DVI-D(共にHDCP対応)とミニD-SUB15ピン。ダウンストリーム3ポートのUSB 2.0ハブ機能も備える。

 スタンドを含む本体サイズは509.7×220×381.6~491.6mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを含む重量は約8.3kg。



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2009/7/2 14:09