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正方形大判フォーマット対応のPolaroid製フォトプリンター

本体がフォトスタンドに クラウドファンディングが開始

「Polaroid Hi-Print 3×3スマホプリンター」

VISTAL VISIONは4月23日(木)、新型フォトプリンター「Polaroid Hi-Print 3×3スマホプリンター」のメディア向け体験会を都内で開催した。ここではその模様をお伝えする。

Hi-Print 3×3は3インチ(76.2mm)角の正方形用紙に対応したフォトプリンターで、従来モデルよりも大きなサイズでプリントできる。

6月中旬~6月末を予定している一般発売を前に、4月24日(金)の12時00分から「GREEN FUNDING」でプロジェクトを行う。期間は5月31日(日)まで。目標金額は50万円。割引価格で購入できるリターンを用意する。

製品は3種類で、本体+用紙10枚のセット(一般販売価格:税込み2万1,980円)、本体+用紙60枚のセット(同2万8,800円)、用紙のみ30枚(4,880円)が用意される。

本体+用紙10枚のセット
本体+用紙60枚のセット
用紙のみ30枚
いずれもPolaroidのカラーを使ったパッケージを採用

クラウドファンディングでは最大21%引き(60時間限定)で購入できるプランも用意する。

クラウドファンディングでの価格

Hi-Print 3×3は、無料のスマホアプリを介して、スマホ内の写真などをプリントできるプリンター。用紙サイズが小さい従来モデル「Hi-Print 2×3」も引き続き併売する。

本体はホワイトのボックス型でシンプルなデザインとなっている。プリントを本体に入れることができ、プリンターをフォトスタンドとして活用できるのが大きな特徴となっている。

USB Type-Cで充電する
上部にプリント排出口がある

プリントは昇華型熱転写方式。カートリッジに用紙とインクが含まれているため、カートリッジを差し込むだけでプリントができる。カートリッジ1つで10枚のプリントが可能。

カートリッジは側面からセットする

アプリは、プリンター専用として「Polaroid Hi-Print」という新しいアプリが用意される。多数のスタンプ、テンプレート、フレームなどを内蔵している。

Polaroid Hi-Printアプリ
スタンプの例
フレームの例
テンプレートの例

スマホとプリンターはBluetoothで接続される。プリンターの電源を入れてアプリを起動すると、自動で接続される。

3原色を1色づつ重ねていくため用紙は複数回出入りする。最後にプロテクト層が重ねられるため耐候性にも優れるという。プリント時間は約50秒/枚。

プリント中はアプリの画面にも同じ色の写真が出る演出も

3インチ角ということで、従来よりもプリントがかなり大きめに感じる。このサイズはPolaroidの代名詞的カメラ「SX-70」とほぼ同じプリントサイズ(フレーム部分除く)になっているそう。

好きなテキストも入れられ、フォントも選択できる。桜の写真は自然な印象に仕上がった。また下の写真はフレームを適用したもの
このように本体の枠を外すとプリント1枚を入れられる
本体を立てるとフォトスタンドになる
プリント部分のサイズはSX-70のプリント(後ろ)とほぼ同じ大きさ

VISTAL VISIONによると、Polaroidはグローバルのモバイルフォトプリンター市場で約2割のシェアを持っているという。ただ、国内ではこれから本格的に展開していく段階とのことで、今後グローバル同様2割の国内シェアを目指すとしている。

また、Hi-Print 2×3に関してはユニークアクティブユーザーが世界で21.7万人おり、カートリッジの出荷数で計算すると1週間に10.8万枚がプリントされているとの実績も披露した。

なお新機種用も含めて、カートリッジの供給は潤沢にできるのではないかとのことだ。

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。