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Sky-Watcherから2倍・4倍のバローレンズ「NOMAD」
レンズ交換式カメラへの取り付けも可能
2025年12月16日 12:50
株式会社サイトロンジャパンは、Sky-Watcherブランドの天体望遠鏡アクセサリーとして、バローレンズ(NOMAD)とアイピース(EMERALD)を12月16日(火)に発売する。
バローレンズ(NOMAD)
接眼部とアイピースの間に装着して、倍率を変更するためのアクセサリー。4枚のレンズで構成されたテレセントリック光学系を採用し、光線を光軸に対してほぼ平行に保つ設計で歪みが抑えたという。2倍の「NOMAD-2」と4倍の「NOMAD-4」を用意した。
撮影距離にかかわらず、画像内における対象物の倍率変化が抑えられるのが特徴。これにより、眼視観測と撮影の両方を安定して楽しめる。
光量低下を抑えるため、高屈折率ガラスとフルマルチコーティングを採用。バレル径は50.8mmで、M48規格のフィルターネジを装備する。
接眼側は50.8mm径および31.7mm径のアイピースに対応。固定には、傷がつきにくいコンプレッションリング式を採用した。
M48規格のアダプターが付属し、天体用CMOSカメラが装着可能。カメラ取り付け用のアダプターを用意すれば、レンズ交換式カメラの取り付けにも対応する。
- バレル径:50.8mm(M48)
- アイピース差し込み対応径:50.8mm、31.7mm
- レンズ枚数:4枚
- 最大径:60mm(ネジ除く)
- 全長:108mm(NOMAD-2)、132mm(NOMAD-4)
- 質量:327g(NOMAD-2)、417g(NOMAD-4)
- 付属品:カメラアダプター(M48)
- 価格:2万2,000円(NOMAD-2)、2万625円(NOMAD-4)


