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TTArtisanのライカMマウント用大口径レンズ「50mm f/0.95 ASPH.」にブラックカラーモデル
2025年10月29日 17:26
株式会社焦点工房は10月29日(水)、銘匠光学の交換レンズ「TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH. ライカMマウント ブラック」を発売した。希望小売価格は15万8,000円。
35mmフルサイズフォーマットのイメージセンサーに対応するライカMマウント用レンズ。距離計に連動する。2022年10月に発売した「TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH チタンカラー」のカラーバリエーションモデル。
また製品の位置づけとしては、2020年9月に発売した「TTArtisan 50mm f/0.95 ASPH」の後継改良モデルにあたり、レンズ先端を細くすることでファインダーの視界をわずかに広くした。フィルター径は従来モデルの67mmから62mmに短縮している。
ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚、高屈折レンズ8枚による8群11枚のレンズ構成で諸収差を効果的に抑制。
基本的な製品仕様は変わらないが、従来モデルで18金メッキコーティングを施していた真ちゅう素材のマウントパーツ部は、今回のブラックモデルでは通常のコーティング仕様に変更しているという。
鏡筒素材には航空機グレードのアルミニウムを採用。アルマイト仕上げにより質感と耐久性を両立したとしている。このほかクリック付きの絞りリングを備える。
- 対応マウント:ライカM
- 対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
- 焦点距離:50mm
- レンズ構成:8群11枚(ASPH非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚、高屈折レンズ8枚)
- フォーカス:MF(距離計連動型)
- 絞り:F0.95-F16
- 絞り羽根:14枚
- 最短撮影距離:0.7m
- フィルター径:62mm
- 外形寸法:約Φ72×73mm(マウント部除く)
- 質量:約686g
- 付属品:前後キャップ、精密ドライバー(レンズの距離計連動カム微調整用)










