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HDDに加えM.2 SSDもストレージにできるTERRAMASTERのハイブリッドNAS
OSは第6世代 AI写真管理機能も
2025年10月23日 10:45
TERRAMASTERが、M.2 SSDとHDDの両方を搭載できるNASを10月21日(火)に発売した。2ベイタイプの「F2-425 Plus」と4ベイタイプの「F4-425 Plus」をラインアップ。
どちらも3基のM.2 SSDスロット(最大8TB)を装備し、キャッシュまたは独立ストレージプールとして運用できる。
CPUにIntel N150(4コア/4スレッド、最大3.6GHz)プロセッサを採用。メモリは、F2-425 Plusが8GB、F4-425 Plusが16GBのDDR5を搭載。デュアル5GbEネットワークポートにより、最大1,020MB/秒の高速転送を実現した。
M.2 SSDと併用してストレージとして利用できるHDDは、1基あたり最大30TBに対応し、F2-425 Plusは2基、F4-425 Plusは4基のHDDが搭載可能。USB拡張ユニットによる容量拡張にも対応する。
Webブラウザ上で操作できる第6世代のNAS OS「TOS 6」を採用。ユーザーインターフェースを刷新し、従来よりもシステム性能とタスク処理速度が大幅に向上したという。
ローカルAI写真管理を搭載し、顔や動植物、風景などを自動認識する機能もある。AIスマートアルバムにより、数千万枚の写真からアルバムが簡単に作成できるという。
4K/8K動画のハードウェアトランスコーディングにも対応し、H.264/H.265(HEVC)フォーマットの動画再生がスムーズに行えるという。
クラウド連携機能(CloudSync)では、Google Drive、OneDrive、Dropbox、Amazon S3などに対応。単方向/双方向バックアップのほか、帯域制限や履歴管理にも対応する。
F2-425 Plus
- CPU:Intel N150(4コア/4スレッド、最大3.6GHz)
- システムメモリ:8GB DDR5 non-ECC SODIMM(最大32GB)
- ハードウェアトランスコーディングエンジン:H.264、H.265、MPEG-4、VC-1(最大解像度4K(4,096×2,160)、最大フレームレート60FPS)
- 対応ドライブ:2.5/3.5 SATA HDD、2.5 SATA SSD
- 対応ドライブ数:×2
- M.2 2280 NVMeスロット:×3
- 対応ファイルシステム:EXT3、EXT4、NTFS、FAT32、HFS+、BTRFS
- RAID:RAID 0/1/5/6/10、TRAID/TRAID+
- インターフェース:USB Type-C×1、USB Type-A×3、RJ-45 5GbE×2、HDMI×1
- 外形寸法:122×219×150mm
- 重量:2.2kg(総重量3.1kg)
- 価格:6万7,990円
F4-425 Plus
- CPU:Intel N150(4コア/4スレッド、Max burst up to 3.6GHz)
- システムメモリ:16GB DDR5 non-ECC SODIMM(最大32GB)
- ハードウェアトランスコーディングエンジン:H.264、H.265、MPEG-4、VC-1(最大解像度4K(4,096×2,160)、最大フレームレート60FPS)
- 対応ドライブ:2.5/3.5 SATA HDD、2.5 SATA SSD
- 対応ドライブ数:4基
- M.2 2280 NVMeスロット:×3基
- 対応ファイルシステム:EXT3、EXT4、NTFS、FAT32、HFS+、BTRFS
- RAID:RAID 0/1/5/6/10、TRAID/TRAID+
- インターフェース:USB Type-C×1、USB Type-A×3、RJ-45 5GbE×2、HDMI×1
- 外形寸法:181×219×150mm
- 重量:2.9kg(総重量4.1kg)
- 価格:9万5,990円




