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シネマレンズ技術を写真用に展開した「Thypoch」が日本国内で取扱開始
2025年9月22日 12:25
株式会社焦点工房は9月22日(月)、交換レンズブランド「Thypoch(タイポック)」の日本国内正規代理店契約を9月1日に締結したと発表した。販売とサポートを開始する。
Thypochは、シネマレンズ専門メーカーの新ブランドとして中国深センの東正光学が2023年に設立した。東正光学はシネマレンズブランド「DZOFILM」を2019年より展開しており、Thypochにおいてもこれまで培ってきたシネマレンズの技術を受け継いでいるという。
製品ラインアップは写真用の「Simera(シメラ)」「Eureka(エウレカ)」シリーズと、シネマ向けの単焦点レンズシリーズ「Simera-C」を展開する。
同ブランドを手がける東正光学は産業用レンズ研究開発の実績を持つ。NASA向けVRレンズの開発や半導体メーカーへの技術サポートの実績もある。
国内では焦点工房の基準に基づき、製品保証やメンテナンスといったサポートが行われる。