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SAMYANGから初のRFマウント用レンズ「AF 12mm F2 RF-S」

株式会社ケンコー・トキナーは、キヤノンRFマウント用の交換レンズ「SAMYANG AF 12mm F2 RF-S」を1月24日(木)に発売する。直販価格は7万5,900円。

APS-Cサイズのイメージセンサーに対応する単焦点レンズ。RFマウント対応レンズは、SAMYANG社として初めてのリリースとなる。キヤノンとのライセンス契約に基づき開発・製造されている。

なお、ソニーE、富士フイルムXマウント用は発売済みで、キヤノンRFマウントがラインアップに加わる形となる。

装着イメージ

35mm判換算で19.2mm相当の画角を持つ。風景や建築物の撮影に加え、明るい開放F値をいかした暗所での撮影にも活用できるという。

レンズ構成は12群10枚。そのうち5枚は特殊レンズ(ハイブリッド非球面レンズ1枚、非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚)を採用している。フレアなどを抑制するUMCコーティングも施している

AF駆動用にリニアSTMモーターを搭載。鏡筒にはAF/MF切り替えスイッチを備える。

各部にはウェザーシーリングを施している。

  • レンズ構成:12群10枚(ハイブリッド非球面レンズ1枚、非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚含む)
  • 開放絞り:F2
  • 最小絞り:F22
  • 絞り羽根枚数:7枚
  • 撮影最短距離:約0.2m
  • 最大撮影倍率:0.09倍
  • フィルター径:φ62mm
  • 外形寸法:φ70×57.2mm
  • 質量:213g
本誌:佐藤拓