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2023年開業の水族館「AOAO SAPPORO」でペンギン雛の2羽が展示中

愛称を募集

札幌市中央区の水族館「AOAO SAPPORO」は、6月に孵化したキタイワトビペンギンの雛2羽を6階「ペンギンのラボ」で展示している。

雛は6月1日(日)と6月4日(水)に相次いで孵化した。出生時の体重は71gと82gだったが、現在、体重約2.5kgまで成長。2羽とも性別は未判明。父親「ナナエ」と母親「オタル」のペアから生まれた。

キタイワトビペンギンは体長55〜65cmで、頭部の黄色い飾り羽が特徴。岩場を跳びはねて移動することから「イワトビ」の名がついた。雛の段階では成鳥と異なる灰褐色の羽毛に覆われている。

AOAO SAPPOROは2023年7月に開業し、現在22羽のキタイワトビペンギンを飼育している。各個体には北海道の市町村名から選んだ愛称をつけており、ピップ(比布町)、ユニ(由仁町)、フラノ(富良野市)などがある。

なお、誕生した雛2羽の愛称について、8月17日(日)まで「ハッピーハッピーほっかいどう2025」と題したWEB投票による募集を実施している。8月20日(水)に愛称発表と命名式を行う予定だ。

施設名

AOAO SAPPORO

所在地

札幌市中央区南2条⻄3丁目20番地 moyuk SAPPORO 4階

営業時間

10時00分〜22時00分(最終入館21時00分)

入場料

  • 高校生以上:2,000円〜2,200円
  • 小中学生:1,000円〜1,100円
  • 3歳以上:200円
本誌:佐藤拓