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Leofotoのギア雲台に上位モデル「G6」

最大90°の俯瞰・直上撮影にも対応

株式会社レオフォトジャパンは、ギア雲台の新製品「Leofoto G6」を8月1日(金)に発売する。直上や俯瞰撮影が可能になるほど調整角度が広がった。

LeofotoのGシリーズは、ダイヤル操作でカメラ位置を微動調整できるギア雲台。新製品では25°の範囲で水平・上下の調整が可能になった。耐荷重量は25kg。

また、ロックを外すと、粗動で最大65°、微動とあわせて最大90°までの角度調整に対応。俯瞰や直上へのアングルが狙えるようになった。

回転ステージを水平ではなく、円弧状に変化させるゴニオステージを設計に採り入れた。レンズ中心付近を軸に回転するため、光軸がずれにくい特徴を持つ。三脚の中心軸にも近く、風を受けたときなどに、三脚自体の転倒リスクも減らせることになる。雲台自体の高さは96mm。

内部のギアパーツも更新した。「さらに精密かつなめらかな動きを実現した」という。

側面2カ所に水準器を装備。縦軸・横軸それぞれについて、水平からのズレ具合を確認できる。水平調整のダイヤルも大型化した。

  • 耐荷重量:25kg
  • 重量:900g
  • 高さ:96mm
  • 三脚取付ベース径:69mm
  • クランプ操作種別:スクリューノブ
  • 付属プレート:QP-70N(アルカスイス互換)
  • 取付ネジ規格:3/8インチ
  • 希望小売価格:19万8,000円
本誌:折本幸治