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【CP+】開発中FEレンズを一気に試せるソニーブース
4Kテレビで写真展示 VAIOタブレットPCのプロト機も
Reported by 本誌:鈴木誠(2015/2/13 07:00)
ソニーのCP+2015は、ボディの新製品こそなかったものの、開発中のFEレンズ(フルサイズ対応Eマウント)4本+コンバーター2製品を展示。フォトキナ2014で開発発表されたものだが、実機を手に取れるのは初めての機会となる。
いずれも発売時期・価格は未定だが、そう遠くない正式発表が期待される。全て試写できるが、FE 28mm F2のコンバージョンレンズはブース奥の体験カウンターにのみ用意。
PlayMemories Camera Appsの最新アプリ「ストップモーション+」を先行デモ。2月末のリリース予定だという。コマドリを気軽に楽しめるよう、前の撮影コマを半透明で見ながら撮影できる。撮影後はフレームレートを選んでMotion JPEG(解像度はフルHDもしくはHD)で書き出す。
ブースでは、VAIO株式会社のタブレットPC(プロトタイプ)を展示。クリエイター向けで、写真や4K動画の編集を想定。MacBook Proユーザーが乗り換えても不満がないようなスペックを実現したという。発売時期・価格は未定。
クアッドコアのCore i7、Iris Proグラフィックス、Adobe RGBカバー率95%の12.3型2,560×1,704ディスプレイを搭載。OSはWindows 8.1 Pro 64bit。
入出力も充実している。USB 3.0×2、SDカードスロット(SDXC、UHS-II対応)、有線LANポート、Mini Display Port端子、HDMI出力を備える。
現在は「外で撮影・作業場に戻って編集」が一般的だが、このマシンによりロケ先など外で編集作業を行なう可能性も広げたいとのこと。