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SILKYPIXが「OM-D E-M1」「EXILIM EX-ZR1100」に対応

 市川ソフトラボラトリーは15日、汎用RAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」シリーズの最新版を公開した。いずれも「OLYMPUS OM-D E-M1」およびカシオ「EXILIM EX-ZR1100」のRAWデータに対応する。

SILKYPIX Developer Studio Pro 5

 バージョン番号と更新内容(全て共通)は次の通り。

  • SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Windows版(Ver.5.0.47.0)
  • SILKYPIX Developer Studio Pro 5 Macintosh版(Ver.5.0.47.0)
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0 Windows版(Ver.4.0.89.0)
  • SILKYPIX Developer Studio 4.0 Macintosh版(Ver.4.0.89.0)

更新内容

  • Casio EX-ZR1100 への対応
  • Olympus E-M1 への対応

 SILKYPIX Developer Studio Pro 5は、1枚のRAWデータから生成可能な「HDR機能」、撮像素子や感度設定などに基づきノイズリダクションなどのデフォルト値を変化させる「ダイナミックデフォルト機能」などの新機能を特徴とする最新バージョン。2011年7月にWindows用、2012年6月にMac用をリリースした。価格はパッケージ版が3万3,000円、ダウンロード版が2万7,000円(マシン2台まで登録可能)。

 SILKYPIX Developer Studio 4.0は、同社がスタンダードモデルと位置づけるバージョン。バッチ現像処理、スポッティングツールなどの有無がProと異なる。価格はパッケージ版が2万2,000円、ダウンロード版が1万6,000円(いずれも1ライセンスあたり)。

(本誌:鈴木誠)