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モノクロームモード搭載の「SIGMA Photo Pro 5.5」が公開

Windows 8にも対応

 シグマは21日、RAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro 5.5」を公開した。新たに、モノクローム写真に特化した処理が行なえるモードを搭載している。

「モノクローム」タブで「フィルムグレイン」を追加したところ

 同社は、同機能の搭載を1月8日に予告していた。「モノクローム」のタブでは、カラーミキサーによる調整やフィルムグレインの追加が行なえる。

 更新内容は以下の通り(ダウンロードページから引用)。

Windows用
  • Windows 8に対応しました。
  • モノクローム専用のインターフェースを追加いたしました。※SD1、SD1 Merrill、DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 MerrillのRAWデータのみご利用可能です。
  • メインウインドウの「編集」メニューからノイズリダクションの設定が可能となりました。
  • 調整設定の「Auto」を選択したときに、カラーモードに合わせたプリセット値が適用されるようにいたしました。(SD1、SD1 Merrill、DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 MerrillのRAWデータのみ適用。)
  • フリンジ除去のインターフェースを変更しました。
  • SIGMA Photo Proをアップデートしても最新のレンズデータに更新されないバグを修正しました。
Mac用
  • モノクローム専用のインターフェースを追加いたしました。※SD1、SD1 Merrill、DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 MerrillのRAWデータのみご利用可能です。
  • メインウインドウの「編集」メニューからノイズリダクションの設定が可能となりました。
  • 調整設定の「Auto」を選択したときに、カラーモードに合わせたプリセット値が適用されるようにいたしました。(SD1、SD1 Merrill、DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 MerrillのRAWデータのみ適用。)
  • フリンジ除去のインターフェースを変更しました。
  • X3FファイルをSIGMA Photo Proで開いたときの表示と、保存したJPEGファイルをMac標準のアプリケーションで開いたときの表示が異なることがあるバグを修正いたしました。

(本誌:武石修)