ニコンによる“カメラ好き男性”の意識調査結果が公開


 ニコンによる「“写真撮影”に関する意識調査」の結果が27日にWebで公開された。トレンダーズが協力する。

 2012年4月17日〜4月18日にかけ、35歳~59歳の「カメラでの写真撮影が好き」という男性500名を対象に行なったインターネット調査。内訳は「デジタル一眼レフカメラを所有している方」250名、「コンパクトデジタルカメラを所有している方」250名。

 「今年のゴールデンウィークに行きたい写真撮影スポット」の設問では、「自然の多いスポット」(80%)、「動物のいるスポット」(30%)、「夜景がきれいなスポット」(28%)、「イベントが開催されているスポット」(23%)などが上位。

 景勝地とともに話題のスポットも票を集めていることから、調査結果では「ゆったりとした自然を写真に残したい人と、人でにぎわう話題のスポットやイベントをカメラにおさめたい人で、二極化している様子がうかがえます」としている。

 「どのような写真を撮影するのが好きですか?」との問いには「遠くのもの(自然や建物などの風景写真など)」(75%)、「近くのもの(食事・動物・花のアップなど)」(64%)、「人と風景両方(スナップ写真など)」(58%)となり、「『カメラ好き』たちの中には、さまざまな画角で撮影をしたいというニーズがあるようです」と考察している。

 調査のまとめでは、“カメラ好き男性たち”は、現状のカメラに満足しておらず、デジタル一眼レフカメラおよびコンパクトデジタルカメラのそれぞれに「『よくばり』な希望を持っていると言えそうです」と締めくくっている。

(本誌:鈴木誠)

2012/4/27 14:57