【CP+】「X-Pro1」タッチ&トライが大盛況の富士フイルムブース


 富士フイルムのブースでは、レンズ交換式デジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro1」やコンパクトデジタルカメラ「FinePix」シリーズの最新モデルが一般向けに初お披露目された。

 中でもX-Pro1のタッチ&トライコーナーはCP+2012の会場内においてひときわ盛況。伺ったところ、昨年の「FUJIFILM X100」タッチ&トライから対応するスタッフの数を1.5倍に増やしたものの、それでも昨年同様の最大90分待ちという行列になったそうだ。

FUJIFILM X-Pro1同時発売のレンズ3本も試せる
ケース内展示が豊富にあるので、外観は待たずに眺められる操作感やファインダーの見えをじっくりと試している来場者が多かった
ブース内のいたるところに作例を展示
ケース内には初お目見えのMマウントアダプターの参考展示があったX100の限定モデルも用意

 また、コンパクトデジタルカメラ「FinePix」シリーズの最新モデルも用意していた。特に無線LAN対応のFinePix Z1000は、実際にスマートフォンへの転送を試せるコーナーが用意されており、関心を集めていた。

無線LANと高速赤外線通信に両対応したFinePix Z1000
実際にスマートフォンとの連携を試せる
こちらは20倍ズームレンズ搭載の「FinePix F770EXR」
FinePix各機種とアクセサリーの組み合わせ例を提案
銀塩中判カメラのGF670シリーズもコーナーを用意3D関連の展示コーナーも展開。デジタルフォトフレームでの立体視を体感できるほか、カードサイズなど3Dプリントのサンプルも豊富に用意している



(本誌:鈴木誠)

2012/2/9 20:22