ソニー、「α65」「DT 16-50mm F2.8 SSM」を発売延期


 ソニーは6日、レンズ交換式デジタルカメラ「α65」と交換レンズ「DT 16-50mm F2.8 SSM」の発売を延期すると発表した。延期の理由を「一部生産計画の見直し」としている。

α65。約2,430万画素“Exmor”APS HD CMOSセンサー、約236万ドットの0.5型有機EL EVF、約92万ドットの3型3軸チルト式液晶モニターなどを搭載。ボディのみの店頭予想価格は9万5,000円前後の見込みDT 16-50mm F2.8 SSM。APS-C用のソニー製αAマウントレンズで初めてとなるズーム全域で開放F2.8の大口径標準ズームレンズ。店頭予想価格は8万7,150円前後の見込み

 8月24日の発表時に10月14日発売としていたα65、α65ズームレンズキット、α65ダブルズームレンズキットの発売日を11月11日に延期する。併せて、α65用の液晶保護セミハードシート「PCK-LM2AM」と液晶保護シート「PCK-LS8AM」も11月11日の発売に延期する。

 また、DT 16-50mm F2.8 SSMは12月に発売を延期する。8月24日の発表時に11月中旬の発売とアナウンスしていた。

 なお同時に発表した「α77」は、当初の通り10月14日の発売を予定している。また「α77ズームレンズキット」の付属レンズはDT 16-50mm F2.8 SSMだが、α77ズームレンズキットも発売日に変更はなく10月14日の発売となっている。

【2011年10月6日】記事初出時α65のボディのみの店頭予想価格を「15万円前後の見込み」と記載しておりましたが、正しくは「9万5,000円前後の見込み」です。



(本誌:武石修)

2011/10/6 13:55