ライカ、筆記体ロゴを刻印する「M9エングレーブサービス」


 ライカカメラジャパンは、M9のトップカバーにクラシックライカロゴを刻印する「ライカM9カスタムエングレーブサービス」を10日に受付開始した。価格は5万2,500円。

ライカM9(スチールグレー)クラシックライカロゴ(写真は限定モデル「ライカM9ハンマートーンセット」のもの)

 M9のトップカバー上面に、筆記体のLeicaロゴと「LEICA CAMERA AG GERMANY」の刻印を施すサービス。ユーザーから多くの要望を受けて開始したという。作業はドイツのライカカメラ社で行なうため、3カ月前後の預かり期間を要する。

 クラシックライカロゴは、M9の一部限定モデルや「M9-P」のトップカバーに刻印されているもの。ライカカメラ社は「M8」、「M8.2」でも同様の刻印サービスを用意していた。

 なおライカカメラジャパンでは、ライカM9を「ライカM9-P」の仕様にアップグレードする「ライカM9アップグレードサービス」の予約受付も10日に開始している。同サービスでは液晶モニターのカバーをサファイアガラスに変更できるほか、トップカバーを赤バッジやM9の文字を省略し、クラシックライカロゴを刻印したものに交換可能。



(本誌:鈴木誠)

2011/9/14 19:32