パナソニック、交換レンズの「動画性能向上ファームウェア」を公開

~AF動作音の低減や手ブレ補正の性能向上など

 パナソニックは13日、マイクロフォーサーズ用レンズのHD動画対応ファームウェアを公開した。無償でダウンロードできる。

LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
LUMIX G Fisheye 8mm F3.5LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S.

 同社製マイクロフォーサーズ用レンズのうち4本がアップデートの対象。更新することで動画撮影時の手ブレ補正の安定性が向上するほか、動画撮影時のAF動作音が低減する。

 アップデート対象レンズは以下の通り。

  • LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.
  • LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
  • LUMIX G Fisheye 8mm F3.5
  • LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S.

 アップデートすることで、「LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.」と同様の「動画を快適に撮影できる“HD動画対応レンズ”」として利用できるという。14-140mmには、動画性能を保証する「HD」ロゴが製品に入っている。

 なお今回のアップデート対象レンズに挙がっている「LUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH.」、「LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.」、「LUMIX G VARIO 45-200mm F4-5.6 MEGA O.I.S.」については、2009年11月にファームウェアを公開済となっている。




(本誌:武石修)

2011/9/13 17:53