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SMDV「Flip Bounce」70cm版に小型ストロボ用

セルフバウンス発光できるオクタ型ソフトボックス

株式会社レイクプラッツ(H&Y Filters JAPAN)は、SMDVの「Flip Bounce 28(70cm)-小型ストロボ用-」を11月25日(火)に発売した。価格は2万8,000円。

「Flip Bounce」シリーズは、光の透過部をストロボ側に配置した8角形のソフトボックス。天井が低く、照明が被写体に近い状況でのトップライトとしての使用を想定している。

新製品の70cm小型ストロボ用は、その名の通り、小型のクリップオンストロボなどでの使用を想定。日本市場からの要望を受けて開発された。同じ70cmサイズの「Flip Bounce 28(70cm)ソフトボックス」(2月14日発売)と比べ、より小型・軽量になるという。

マウント部の操作により、展開・折り畳みが瞬時に行える「Flip機構」の採用は同じだが、スタンド取り付け部の構造が異なるため、天井に密着させる使い方はできない。

角度調整グリップを装備し、グリップ下には直径16mmのオスダボを取り付けられる。

アクセサリーは通常の70cmタイプと共通で、別売の「Flip Bounce 28用カーテン」を装着することで、光を拡散させる方向をコントロールできる。

専用アダプター(スピードリング)を利用することで、各社のストロボ・LEDライトに対応する。

アダプター別のセット価格

  • S-adapter(Speedlight用):3万円
  • C-adapter(Profoto A1、GODOX V1用):3万円
  • F1-adapter(Forza60W用):3万円
  • G1-adapter(AD300Pro用):3万円
  • A2-adapter(Profoto A2用):3万円
  • AD200/AD200Pro(ベアバルブヘッド対応):3万円 ※GODOX AD200ProIIには使用不可
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。