富士フイルム、3Dフォトフレーム「FinePix REAL 3D V3」をIFA2011で展示

〜HDの3D動画再生に対応。HDMI入力も搭載

 富士フイルムは、ドイツ・ベルリンで9月2日(現地時間)に開幕する「IFA(Internationale Funkausstellung Berlin)2011」において、デジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V3」を展示すると発表した。

 現行モデル「FinePix REAL 3D V1」の後継モデルと見られる製品。従来通り3Dの静止画および動画が鑑賞できる。

 主な改良点は、従来より明るくなったモニター。今回より3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W3」と同様、レンチキュラー式のスクリーンを採用した。専用眼鏡なしでの3D鑑賞が行なえる。

 また、FinePix REAL 3D V1では非対応だったHDの3D動画再生にも対応した。

 さらにHDMI入力経由で、他の3D対応製品のコンテンツをHD再生できるという。



(本誌:折本幸治)

2011/9/1 16:21