ソニー、ラインストーン装飾のデコレーションサイバーショットなど

~タッチパネル式の1.610万画素機も

 ソニーは、1,600万画素センサーを搭載したモデルなどサイバーショット4機種を2月10日から順次発売する。

 「サイバーショットDSC-W570」と「サイバーショットDSC-T110」は6日に海外で発表済のモデル。今回、国内での正式発売が決まった。

DSC-W570

 1/2.3型有効1,610万画素CCDを採用したモデル。発売は2月10日。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万3,000円前後の見込み。カラーはシルバー、ブラック、ピンク、ゴールド、バイオレットを用意する。

DSC-W570(シルバー)DSC-W570(ブラック)
DSC-W570(ピンク)DSC-W570(ゴールド)
DSC-W570(バイオレット)

 レンズはカールツァイス「バリオ・テッサー」で、35mm判換算の焦点距離25-100mm、F2.6-6.3の4倍ズーム。光学式手ブレ補正機構を採用する。最短撮影距離は広角端で約5cm、望遠端で約100cm。最大1,280×720ピクセル、30pのMPEG-4動画を撮影可能。感度はISO80~3200。

 カメラを一振りするだけでパノラマ写真が撮影できる「スイングパノラマ」機能や、シーン認識機能「おまかせオート」なども利用できる。

 液晶モニターは約23万ドットの2.7型TFT。記録メディアはメモリースティックPRO-HGデュオ/PROデュオ/デュオ、SDXC/SDHC/SDメモリーカード。電源はリチウムイオン充電池「NP-BN1」。

 サイズは91×51.5×19.1mm、バッテリーと記録メディアを含む重量は約116g。

DSC-W570D

 DSC-W570をベースに、ラインストーンなどによる装飾を施したモデル。発売は2月10日。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万5,000円前後の見込み。

DSC-W570D(シルバー)DSC-W570D(ピンク)

 外観以外はDSC-W570とほぼ同じ。シルバーとピンクを用意する。シルバーは、「輝くジュエリーをイメージさせる」というモデル。またピンクは「エレガントなレースのようなモデル」とする。

DSC-W530

 撮像素子に1/2.3型有効1,450万画素CCDを採用したDSC-W570の下位モデル。発売は2月10日。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万5,000円前後の見込み。シルバー、ブラック、ピンク、グリーン、ブルーを用意する。

DSC-W530(シルバー)DSC-W530(ブラック)
DSC-W530(ピンク)DSC-W530(グリーン)
DSC-W530(ブルー)

 レンズはカールツァイス「バリオ・テッサー」。35mm判換算の焦点距離26-100mm、F2.7-5.7の3.8倍ズームとなっている。感度はISO80~3200。動画は最大640×480ピクセル、30fpsのAVI(Motion JPEG)記録。スイングパノラマ機能やおまかせオート機能も利用できる。

 液晶モニター、記録メディア、バッテリーはDSC-W570と共通。サイズは92.9×52.4×19.3mm、バッテリーと記録メディアを含む重量は約113g。

DSC-T110

 スライドバリアを採用したタッチパネル採用モデル。発売は3月4日。価格はオープンプライス。店頭価格は2万3,000円前後の見込み。シルバー、ブラック、ピンク、レッド、バイオレットを用意する。

DSC-T110(シルバー)DSC-T110(ブラック)
DSC-T110(ピンク)DSC-T110(レッド)
DSC-T110(バイオレット)

 撮像素子は1/2.3型有効1,610万画素CCD。感度はISO80~3200。最大1,280×720ピクセル、30fpsのMPEG-4動画を撮影可能。スイングパノラマやおまかせオート機能も利用可能。

 約23万ドットの3型タッチパネル式液晶モニターを採用する。記録メディアはメモリースティックPRO-HGデュオ/PROデュオ/デュオ、SDXC/SDHC/SDメモリーカード。

 サイズは93×55.6×16.8mm、重量は約121g。




(本誌:武石修)

2011/1/13 19:10