アクト・ツー、「ピクセルメーター」を“WebPフォーマット”に対応


 アクト・ツーは7日、Mac OS X用の写真編集ソフト「ピクセルメーター」の最新アップデータを公開した。バージョン番号は1.6.2。対応OSはMac OS X 10.6以上。

ピクセルメーター

 新機能としてWebPイメージフォーマットをサポート。改良点として、「Pixelmator」メニューに「アップデートを確認」を追加した。

 WebPは、米Googleが9月30日にプレビュー公開した画像フォーマット。既存のJPEG、PNG、GIFなどの画像を、画質を損なわずにファイル容量を縮小できるというもの。

 また、アップデートに伴う修正内容は次の通り。

  • BackSpaceキーを使用して選択を消去したときに起きるクラッシュを修正
  • テキストレイヤーで「最後に使用したフィルタ」コマンドを使用したときに起きるクラッシュを修正
  • まれにパレットがDockの背後に表示されてしまうバグを修正
  • 手のひらツールの「ピクセル等倍」コンテキストメニューが選択できなくなるバグを修正

 ピクセルメーターは、Core Image対応のGPUを利用することでプレビューやフィルタなどのエフェクトを高速に処理できるというレタッチソフト。130種類以上のエフェクトを搭載するほか、レイヤーやカラーマネジメントにも対応している。価格はパッケージ版が7,980円、ダウンロード版が5,980円。



(本誌:鈴木誠)

2010/10/7 12:48