ソニー、TransferJetステーション「TJS-1」のファームウェアを更新


TransferJetステーション「TJS-1

 ソニーは20日、TransferJetステーション「TJS-1」のファームウェアを公開した。

 ファームウェアを更新することで、対応デジタルカメラを乗せてもまれに認識しない症状が改善する。

 バージョンアップの対象となるTJS-1は、製造番号が「0200760」以前でファームウェアバージョン「1.06」の個体。更新はPC経由で行なう。なお、製造番号が「0200761」以降のバージョン「1.10」の製品についてはアップデートの必要はない。

 製造番号は、本体底面のラベル右側に記載されている。またファームウェアのバージョンは、TJS-1を接続したPCから確認できる。

 TJS-1は、近接無線通信方式であるTransferJetに準拠した通信ステーション。TransferJetに対応したメモリースティックを挿入した対応デジタルカメラ(サイバーショットDSC-HX5V、同DSC-TX7)をTJS-1に乗せると、撮影した画像をPCに転送できる。発売は2月。実勢価格は1万3,500円前後。




(本誌:武石修)

2010/4/20 15:42