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ソニー、AVCHD対応機種など「サイバーショット」新製品発表会


サイバーショットDSC-HX5V(左)、同DSC-TX7(右)

 ソニーは18日、デジタルカメラ「サイバーショット」シリーズの新製品発表会を都内で開催した。

 会場には同日発表の「サイバーショットDSC-HX5V」、「同DSC-TX7」、「同DSC-W380」、「同DSC-W350」、「同DSC-W320」のデジタルカメラ5機種と、TransferJet対応のメモリースティックデュオ「MS-JX8G」、TransferJetステーション「TJS-1」などを展示。新機種の紹介とデモなどを行なった。

 各製品の詳細については、記事末の関連記事を参照いただきたい。

新製品を手にするソニーマーケティング コンスーマーAVマーケティング部門デジタルイメージングマーケティング部統括部長の下野裕氏

 ソニーマーケティングのコンスーマーAVマーケティング部門デジタルイメージングマーケティング部統括部長の下野裕氏は、「地上デジタル放送対応受信機の普及に伴い、フルハイビジョンがユーザーの映像品質の新基準になる」と説明。AVCHD対応のデジタルカメラはビデオカメラと競合するものではなく、動画撮影の機会を増やすことでビデオカメラとともにマーケットの拡大を図るという。

 また、従来のデジタルカメラにおけるハイビジョン動画撮影は、携帯性の面で関心が高いものの、画質や長時間記録に対する不安が目立っていたと説明。高圧縮のAVCHDでは1,920×1,080ピクセル/60iの動画を8GBで約58分記録可能。ブルーレイディスクとの互換性もあり、撮影後は同社のDVDライター「VRD-MC6」、「VRD-MC10」(ともに発売済み)に直接接続してDVDにダビングすることもできる。

 製品プロモーションには引き続き岡田准一さんを起用。テレビCM、店頭のプロモーションビデオ、店頭ポスターなどは今回発表の「サイバーショットDSC-HX5V」で撮影する。

 なお今回の発表に合わせ、全ての写真・動画をサイバーショットで撮影したという特設サイト「Made With Cyber-shot」を公開。テレビCMのメイキング映像のほか、CMディレクターやフォトグラファーのインタビューを掲載している。

サイバーショットDSC-HX5V

 GPS・電子コンパスと10倍ズームレンズに加え、動画撮影時の手ブレ補正機構「アクティブモード」などを搭載。“約10倍ブレない&10倍ズーム”で訴求する。撮像素子は1/2.4型有効1,020万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」。発売は3月5日、店頭予想価格は4万5,000円前後の見込み。

 レンズは25〜250mm相当の光学10倍「ソニーGレンズ」。記録メディアはメモリースティックデュオに加えSDHC/SDメモリーカードに対応。TransferJet対応のメモリースティックデュオを使用することで、対応機器同士の近接無線転送に対応する。

サイバーショットDSC-HX5V
カラーはブラック、ゴールド 分解モデル
アクティブモードのデモ。加振台に置いた状態でもブレが目立たない メモリースティックデュオとSDHC/SDメモリーカード両対応のスロットを搭載

サイバーショットDSC-TX7

 屈曲光学を採用した薄型ボディに25〜100mm相当の光学4倍ズーム「カールツァイス バリオ・テッサー」を搭載。撮像素子は1/2.4型有効1,020万画素の「Exmor R」。AVCHD動画記録に対応し、世界最薄のフルハイビジョン動画対応機である旨をアピールした。発売は2月5日、店頭予想価格は4万5,000円前後の見込み。

 液晶モニターは3.5型約92万ドットのエクストラファイン液晶。同社のデジタルフォトフレーム「S-Frame」の一部機種でも採用するTruBlackディスプレイを搭載。ハイビジョン動画を背面の液晶モニターでも高画質で楽しめると強調した。記録メディアはメモリースティックデュオとSDHC/SDメモリーカードに両対応。TransferJet搭載メモリースティックデュオにも対応する。

サイバーショットDSC-TX7
カラーはシルバー、ダークブルー、レッド 分解モデル
前機種のDSC-TX1(右)と比較 従来モデルDSC-TX1(右)の液晶モニターは3型

 機能面では、パノラマ撮影機能「スイングパノラマ」に人物と動体の認識機能を追加。高速連写した短冊状の画像を繋ぎ合わせる際、認識した人物および動体に繋ぎ目が出ないよう画像の幅を調節する。

 また、夜景などの撮影時に6枚を連写合成することでノイズを減らす「手持ち夜景」に加え、新たに「人物ブレ軽減」モードを搭載。同様に6枚の連写合成を行なう。「逆光補正HDR」は、2枚の連写合成を行なうことで逆光を補正する。新しいスイングパノラマおよび連写合成の機能はDSC-HX5Vでも利用できる。

顔・動き対応「スイングパノラマ」の原理 DSC-TX7の撮影モード選択画面

 なお、DSC-TX7のみ、映像出力用の「マルチ出力スタンド」が付属。背面にHDMI端子などの映像出力端子を備える。DC INの電源端子は映像出力時の電源供給用で、カメラ本体の充電は行なえない。同じく付属の「ペイントペン」は、ペイントモードなどで利用できるスタイラス。

 また、DSC-TX7は発売済みの「インテリジェントパンチルターIPT-DS1」(実勢価格1万5,000円前後)に対応。同機種を使用する場合のみ、前面のタッチセンサーが機能し「オーダー撮影」を利用可能。任意のタイミングで記念撮影などを行なうことができるとしている。新しい出荷分のIPT-DS1にはDSC-TX7用の取り付けプレートを同梱し、既存のユーザーに対しては問い合わせにて対応する予定という。IPT-DS1側のアップデート作業などを行なう必要はない。

DSC-TX7に付属の「マルチ出力スタンド」と「ペイントペン」。DC INは映像出力の電源供給用で、カメラ本体の充電は行なえない パーティーショットにも対応。発光しているタッチセンサーに触れると「オーダー撮影」が作動する

TransferJet対応機器も展示

 TransferJet搭載メモリースティック「MS-JX8G」(1万円前後の見込み)およびTransferJetステーション「TJS-1」(1万4,910円)を展示。メモリースティックを取り出すことなくPCへの画像転送が行なえるほか、対応するテレビやデジタルフォトフレームに接続すればカメラを置くだけでスライドショーを行なうことができるという。

TransferJet搭載メモリースティック「MS-JX8G」 TransferJetステーション「TJS-1」
TransferJetのロゴ同士を近づける TransferJetの近接無線転送を利用して撮影画像をシェアしているところ
TransferJetステーションを液晶テレビ「BRAVIA」に接続したところ

 また、23日発売のPC「VAIO F」は、オーナーメイドモデルのパームレスト部にTransferJetステーションを搭載できる。カメラを置くことで、管理ソフトの「PMB」(Picture Motion Browser)が起動する。

TransferJetに対応するVAIO Fオーナーメイドモデルのパームレスト パームレスト上のマークとカメラ底面のマークを合わせるように置く

HD動画やSDHC対応のWシリーズ3機種

 ほかにも、有効1,410万画素のSuper HAD CCDを搭載するサイバーショットWシリーズの3機種を併せて展示した。発売はいずれも2月5日。

 記録メディアはメモリースティックデュオとSDHC/SDメモリーカードに両対応する。TransferJet搭載メモリースティックには非対応。

 サイバーショットDSC-W380は、広角端24mm相当からの光学5倍「ソニーGレンズ」を搭載。パノラマ撮影機能「スイングパノラマ」(顔・動きには非対応)を利用できるほか、720pの動画記録に対応。撮影者の顔を検出して最適な構図で撮影する「自分撮りタイマー」も搭載する。店頭予想価格は3万円前後の見込み。

サイバーショットDSC-W380 カラーはシルバー、ブラック、ピンク、ゴールド

 サイバーショットDSC-W350は、26mm相当からの光学4倍「カールツァイス バリオ・テッサー」を搭載したモデル。機能面はDSC-W380と同様にスイングパノラマ、720p動画記録、自分撮りタイマーなどを利用できる。店頭予想価格は2万5,000円前後の見込み。

サイバーショットDSC-W350 カラーはブルー、ブラック、ピンク、ゴールド、シルバー

 ローエンドのサイバーショットDSC-W320は、DSC-W350からスイングパノラマや720p動画記録機能を省略したほか、手ブレ補正機構が電子式となる。店頭予想価格は2万円前後の見込み。

サイバーショットDSC-W320 カラーはグリーン、シルバー、ピンク

アクセサリー

 「LCS-CSVD」および「LCS-CSVE」はいずれも市松型押し本革製のカメラケース。発売は2月5日。価格は4,200円。LCS-CSVDはベルトループ仕様、LCS-CSVEはハンドストラップ仕様になっている。それぞれ3つのカラーを用意する。フラップはマグネット式。

LCS-CSVD(ブルー、ブラウン、ブラック) LCS-CSVE(パールレッド、パールベージュ、パールホワイト)

 「LCS-CSVF」はヘアライン加工のポリウレタン製カメラケース。2月5日に発売し、価格は3,150円。ブラック、ゴールド、シルバー、レッド、ブルーの5色を用意する。

LCS-CSVF(ブラック、ゴールド、シルバー、レッド、ブルー)

 カメラケース3製品はいずれも同日発表の「DSC-TX7」、「DSC-W380」、「DSC-W350」、「DSC-W320」の収納に対応する。

【2010年1月18日】特設サイト「Made With Cyber-shot」について追記しました



(本誌:鈴木誠)

2010/1/18 18:49


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